日本の科学技術イノベーションの在り方について

青色LED開発でノーベル物理学賞を受賞された天野浩教授より、日本の科学技術イノベーションの在り方についてお話を頂きました。このような成果を導き出すためには、浅く、広く、長く、基礎研究に対する粘り強い支援と、不可能と思われるテーマにも果敢に挑む若い人材の育成が重要であるとのことでした(青色LEDの基礎研究期間は19年間)。将来に亘る繁栄と発展のために、当面の生活等への取り組みと同時に、将来の繁栄と発展の基盤となる研究投資も重要であることを改めて感じました。