線維筋痛症患者様と懇談

「線維筋痛症」に苦しまれている当事者の方とそのご両親のお話をお伺いしました。

線維筋痛症は激しい痛みが全身に生じる原因不明の病気。血液やCTスキャン、MRIを検査しても異常を発見できません。

診断できる特別な検査もないに等しく、治療法も確立されていません。しばしば膠原病などの自己免疫疾患を併発。

診断できる特別な検査もないに等しく、治療法も確立されていません。しばしば膠原病などの自己免疫疾患を併発。

今回の方はペインクリニックにてトリガーポイント注射を週に1回打ちます。打つことによって2〜3時間痛みが収まるので、その時間をつかって深く睡眠し、体力を回復させ、痛みに耐えて行くということです。トリガーポイント注射は一度になんと100回以上も麻酔の注射を打ちます。

また、リウマチもあり、ステロイドによるステロイド性糖尿病もお持ちで、本当に大変な中病気と戦っております。

公明党としても線維筋痛症はしっかり認識して、難病対策PTでも掌握されています。一刻も早い、対策とともに、生活支援など多角的に支援できる体制を確立して参りたいです。