厚生労働省レクチャー

現場の要望を厚生労働省に伝える瞬間の写真です。

さいたま市中央区の井上市議と共に厚生労働省のレクチャーを依頼。

内容は、10/2に訪問した重度障害者自立支援施設くれぱす(http://www.k-koshimizu.jp/2013/10/02/photo1/)のご要望をお伝えすることです。

重度障害者の方は24時間介助サービスを受けられていますが、たとえば在宅で仕事をする場合、仕事をしている時間は一切介助を受けることが出来ません。別に仕事を手伝うわけではないのです。

例えば水が飲みたいときにペットボトルのフタを開けてもらうとか、トイレにいく時手伝ってもらうとか、パソコンの電源を入れてもらうとか…そういうことすらしてはいけません。

ですから在宅で仕事する場合は昼までは一切介助なしで仕事をして昼休みに介助の方に入ってもらい、そしてまた午後は介助なしのためトイレ行かずも水も一滴も飲まず仕事という、まるで自立を促せないという状況になっております。

ここを何とかしなければなりません。

そういったレクチャーでした(島)。