来たる衆議院議員選挙の
比例区北関東ブロックの予定候補者として
公明党の公認を頂きました。
本当にありがとうございます。
いよいよ、ここからが本当の勝負との思いを胸に、全力を尽くしてまいります。
輿水恵一
他の人々との集団生活が難しい中で、指定避難所以外に緊急に確保した場所で、入所者の皆様の生活を、施設の職員の皆様が交代で支えていました。
ここでの施設職員による入所者の支援活動にも、施設内での支援と同等の活動と認めて、適切に支援費を支給すべきと思いました。
避難所として、特定の広い場所を事前に指定しておく事や、当面は空き店舗などを借り上げて、入所施設の環境に近い仮設住宅の確保も必要だと思います。
秋冬に収穫出来ように様々な機能を装備した、最新のイチゴのビニールハウスが泥水に押し流されてしまいました。
また、収穫期を迎えた水田も、厚い泥に覆われてしまい、手の付けられない状況になってしまいました。
今回の台風被害は、農業の素晴らしさを実感した若者たちが、より付加価値の高い農産品の開発に取り組み始めた矢先の出来事でした。
この一人一人の若者たちが、希望を持って立ち上がり農業を再開出来るように、必要な支援が適切に届くよう全力を尽くして参ります。
熊川村長をはじめ、国土交通省の関東地方整備局と九州地方整備局、群馬県土木事務所、地元の建設会社が一丸となって、復旧に取り組んでいました。
今後も、同等以上の降雨が有ることも想定して、河川の改修や土砂崩れ対策も含めて、丁寧に状況を分析しながら、復旧工事の在り方を総合的に検討して行く必要があると思います。
自宅と同時に納屋の農機具や工場の加工機が水没してしまった皆様も、人々の真心に支えられながら、試練に立ち向かっていました。
現場のお一人お一人の様々なご要望に対して、市と県と国が連携しながら、全力で応えて参ります。
水と電気は回復し、次は浄化施設の改修です。また、水を含んだ書籍や布団や家具などの片付けは、腰を痛める危険があり、ボランティアセンターに支援を要請させて頂きました。
栃木県の佐野市と栃木市の台風19号の被災地に行かせて頂きました。河川が氾濫し、泥水が流れ込んでしまった現場では、粗大ゴミや泥が山積みでした。これらを速やかに処分するためには、周辺自治体のご協力が必要です。
この一年、多くの皆様からお声をかけて頂き、こ苦労を重ねられている生活の現場に、困難を抱えている地域に事業所にと、足を運ばせて頂き様々なことを教えて頂きました。一つ一つの出会いに感謝と感動の思いでいっぱいであります。
改めて、世の中を動かし社会を支えて下さっているのは、日々の生活や活動の中で、地域福祉や教育の最前線で、事業の改革と継続への荒波の中で、目の前の課題と必死に向き合い戦い続けている、現場の皆様であることを認識させて頂きました。
今年は去年よりもさらに勢いを増して、現場の皆様の真心を忘れずに、現場の皆様のお声を大切に、現場の皆様のために自分がやるべきことを明確に、いよいよここからが本当の勝負との思いで、全力で働き抜いてまいります。
株式会社hapi-robo st の富田直美社長の「先端IT技術で勝てるわけない!」と題しての講演を拝聴させて頂き、日本は世界の国々と先端IT技術で競い争うだけでなく、「日本人にしか出来ないコト」や「日本にしかないモノ」が有ることを自覚して、世界に対する日本の役割を果して行くことの、大切さを認識させて頂きました。
EーTRINITYの旗を掲げて、70歳とは思えない好奇心と探究心で、ICTを始めロボット、ドローン、教育、スポーツ、哲学、芸術、デザインなど多岐に渡るマルチ・プロフェッショナルとして活動され、幸福世界の実現のために働き続けている富田社長の姿に心から感動致しました。
会場いっぱいに展示された、江西省の山河や家並を描いた絵画と力強い書など、愛郷の思いあふれる作品を通して、江西省の自然の雄大さや人々の温かさを感じさせて頂きました。江西省は、幻想的な山々と共に、陶磁器やお茶の名産地としても有名で、国際貿易を支える水運の要所としても栄えた地であり、中国の自然と歴史と文化など、多彩な観光資源に恵まれており、一度は訪れたいところです。
栃木県の那珂川町の森林の活用と再生の現場を訪問させて頂きました。建築資材としての活用と同時に、建築資材として活用出来ないものもバイオマス発電の燃料にし、発電した電気は売電し、発生した熱をマンゴ−やコヒーのハウス栽培やうなきの養殖など、付加価値の高い分野に活用しながら、山林の再生を進めていました。
ここではコンピュータ制御で、木を伐採し、枝を落とし、一定の長さに切断する、最新機械を若い女性も操作し、活躍しているとのことでした。マンゴーやコヒーやうなぎも大成功で、特にマンゴーは高級レストランに納めているとのことでした。森林の再生と地域振興のために、地域の皆様が連携して生き生きと働いている姿に心から感動致しました。(うなぎは檜で作った水槽いっぱいに元気に動いていました!)
山口県の周南市にある徳山高専で開催された「Japan AT フォーラム 2018」を桝屋衆議院議員と上岡県議と共に見学させて頂きました。(写真は、三浦実行委員長と清田KOSENーAT代表との懇談の模様)
AT(アシスティブ・テクノロジー)とは、高齢者や障害者の活動を支援する技術のことで、この一人一人に寄り添うATは、さまざま障害のある人々が生き生きと暮らせる共生社会を進化させるものです。
「Japan AT フォーラム 2018」では、全国の国立高専の連携により開発された福祉機器や支援機器の展示発表と共に、一人一人に寄り添いニーズに応える技術の開発についてのワークショップが行われていました。
一人一人の生活に寄り添い、一人一人の現状を知り、一人一人と夢を共有し、一人一人の可能性を開くために、一緒に知恵を絞り努力を重ねる全国から集まった高専の若い力に、大変に感動しました。
群馬県の東吾妻町における林業の現状について、現場の皆様からお話を伺いました。地域で林業を営む方の平均年齢は75歳と高齢化が進む中で、海外からの加工材に押されて、山林の伐採だけでなく、木材加工の事業者も年々減少しているとのことでした。
この現実に対して、林業だけでなくあらゆる業界の皆様と知恵と力を合わせて、日本の豊かな水と緑の源である日本の山林を守るための新しい道を開拓して行くことが必要であると思います。
そして今、森林環境税により山林を守る財源が生み出される事になったこの時に、いよいよ日本の木材を有効に活用し、日本の山林を適切に保全する、新たな林業復興の好循環を生み出す時が来たと確信しています。
今回訪問させて頂いた城ノ内小学校では、担任の先生との連携の下、7人の障害のある子どもに対して、15人の支援員さんが登校時から下校時まで交代しながら常時5人体制で、授業や給食や移動等の生活援助を行っていました。
一人の子どもの可能性を「待つことの大切さ」と、手助けした方が本人も自分も気が楽になることによる「待つことの難しさ」について、しみじみと語る支援員さんの子ども一人一人に真剣に向き合う姿に心から感動致しました。
(補足)児童1人に複数の支援員さんが関わることにより、児童にとっては色々な人との接し方が自然に身につくこと、支援員にとっては支援の質の向上が図れること、また支援員さんが病気になつた時も援助を継続できる等、1対1の支援よりもメリットが多いとのことでした。
群馬県の中之条町の食品加工施設を訪問させて頂き、地域の婦人会でも活躍している所長と懇談をさせて頂きました。
ここでは、地域の幅広い年齢層の皆様が、自分の生活時間に合わせて、出来る時に出来るだけというスタンスで生き生きと働いていました。
地域での生活も仕事も充実した日々を過ごしている一人一人の姿に、地方創生と働き方改革の一つの理想像を見させて頂きました。
さいたま市障害難病団体協議会の定例総会後の懇談会に出席させて頂きました。
「決して諦めない!どこまでも可能性を信じる!」との強い決意で、50年間、障がい者や難病の方々の教育、福祉、医療、就労に体当たりで取り組んで来られた川端代表理事。
「病む子を持てばこそ、社会奉仕も看病の一つ」との川端代表理事の激励に、笑うことを忘れていた方々が笑顔を取り戻した姿に、心から感動致しました。川端代表理事の思いを少しでも共有させて頂きながら、一人一人の笑顔のために、全力で働き抜いて行くことを改めて決意させて頂きました。
「超高齢化社会の課題にAIを利活用」をテーマに、エクサウィザーズ の石山社長より、認知症の方の行動心理症状を緩和する介護のあり方を、AIがコーチングするサービス等について、現場の映像を通してお話しを伺いました。
認知症の方へのサービス提供に熟練した介護職員と、認知症の方とのコミュニケーションが上手くいかない介護職員の動きの違いをAIで分析し、どの様にサービスを提供したら良いかをAIが介護職員にアドバイスする事で、サービス提供者にも利用者にも笑顔が広がっていました。
AIの具体的なアドバイスとしては、お話しをする時には顔を20cm以内に近づける事や、手を取る時には掴むのではなく親指を使わずに下から支える事等で、介護の現場での効果が出ていることに大変に感動いたしました。また、AIを活用した介護支援を進める上で最も大切なことは、まず現場の課題を抽出すること、次にその課題をどのように解決するか想像すること、最後に想像した事を成し遂げることとであり、現場が第一である事を改めて確認させて頂きました。
群馬の水野県会議員のご紹介で、LCH患者会の依田代表と笠原副代表に直接お会いし、LCH(ランゲルハンス細胞組織球症)の診断と治療の現状と今後について懇談をさせて頂きました。ランゲルハンス細胞は免疫に関係する白血球の仲間で、主に皮膚などに入ってきた異物を食べて、どんな異物かをリンパ球に伝える働きをします。
そのランゲルハンス細胞が、皮膚や骨・リンパ節などで異常に増えるとLCH という病気になり、体の様々な場所に炎症をおこしたり、こぶ(瘤)を作ったり、体の様々な場所の骨を破壊したりします。
この病気の第一の課題は、血液の病気にもかかわらず血液検査では発見されないため、整形外科や耳鼻科・脳外科・皮膚科・呼吸器科・歯科などさまざまな科を受診し 、LCHの診断にたどり着くのが困難な状況にあることです。第二の課題として、希少な病気であるために、病理診断が出来る医師や、治療や創薬の研究者が少ないということです。この様な状況を踏まえ、厚生労働省の難病を研究する研究班に、LCHも視野に入れた調査研究の推進について相談させて頂きました。
体のさまざまな場所で発症するさまざまな病気も、根本的に免疫異常のような、体の全体の働きの異常が起因している可能性が高いのではないでしょうか。今回の懇談を通して、あらゆる病気の予防のために、適度な運動、適切な食事、良質な休養、を心がけ体調を整えておくことが重要であるとも改めて認識させて頂きました。
また、長距離大型トラックのドライバーは、生活が不規則な上に長時間の座位での仕事という事で、極端な運動不足となり体調の維持管理が難しい仕事である事を痛感いたしました。
将来的には、ドライバーさんの生活や健康を守ると同時に人手不足の解消を図るために、拠点と拠点を結ぶ長距離輸送ついては自動運転を適用し、地域内の中型車両輸送などを人が担う等、人と機械の仕事のすみ分けを進めることも必要だと思っています。
公明党熊谷支部の皆様とともに、認知症サポーター養成講座を受講させて頂きました。現在、認知症の方は約460万人、認知症サポーターは約1万人とのこと。高齢化が進展する日本において、認知症に対する理解を深め、様々な場面で冷静に適切な対処が出来る方を養成することは大変に重要なことであり、改めて一人でも多くの皆様に受講して頂くことが必要であると思いました。
公明党ICT社会推進本部の一員として、認知症の進行をゆるやかにしたり、認知症の方が安全に安心して長生きができる地域社会の構築を目指して、暮らしの現場の課題を的確に把握しながら、ICT(情報通信技術)で、何が出来るか、何をすべきか、調査研究を進め具体的な支援や施策を推進して参りたいと思います。