少子高齢化と人口減少社会に挑む!

労働力が不足する事態

日本において、約800万人にものぼる日本の繁栄と発展を牽引して来られた団塊の世代の皆さまが、2015年には65歳を超え定年退職の時を迎えられました。

この事実により短期的に、日本の労働力需要に対し、労働力が不足する事態になっています。


2050年には人口が3,000万人も減少

さらに長期的には、日本の人口は、2006年のピーク時から2025年には約500万人減少し、2050年にはピーク時よりも約3,000万人も人口が減少し、日本の経済は大幅に縮小することが予測されております。

皆さまが力を十分に発揮できる社会の構築を

この直面する労働力不足に対しては、定年退職後の高齢者の皆さま、結婚や子育て等のために職場を離れた女性の皆さま、さらに様々な障がいや病気により持てる力を十分に発揮できていない皆さまが、安心して活躍できる社会の構築が必要であると考えています。

人口減少に対しての新しい提案

将来の人口減少に対しては、例えば、外国で生まれたとしても、日本人と同じように日本語を話し、日本の文化や風習を身につけ、日本の社会の一員として活躍できる人材の育成も必要なのかもしれません。

人口密度の低い日本の長期的な将来像を描くことも

一方、この将来の人口減少を良しとし、食料やエネルギーの自給率確保も図りながら、人口密度の低い日本の長期的な将来像を描くことも考えられます。今後は、この少子高齢化、人口減少社会を乗り越える具体案を、皆さまと共に真剣に考えて行きたいと思います。