栃木県と茨城県の被災地へ

50年に一度と言われる大雨に見舞われてしまった栃木県と茨城県の被災地に駆けつけさせて頂きました。栃木県庁では、福田知事を本部長とする災害対策本部に、国土交通省、消防庁、内閣府、さらに自衛隊、警察が集まり、県の職員と一丸となって、まず、すべての県民の安全の確保をはかる中で、被害の実態の把握を進めておりました。

土砂や激流により家屋が流されてしまった鹿沼市においては、警察や消防隊員と共に、徹夜で地元の消防団の皆様が必死の活動を展開されていました。栃木県においても、茨城県においても、多くの家屋が浸水してしまいました。当面の、人命の救助、道路や橋の修復、土砂の除去などの取組みと共に、今後は、家が浸水してしまった方々の健康管理や生活の再建なども迅速に進められるように全力を尽くして参ります。