障がいのあるご本人とご家族の悲痛な叫びを胸に!


成長した身体と知的障がいのある子供の、地域生活支援事業における入浴や排泄の介助において、同性介助を前提としつつも、様々な事情から異性による介助が行われている実態を受け入れざるを得ないことについて、ご家族の皆様からお話しを頂きました。ご家族の「心が張り裂けるような思いです!」とのお声に、心が痛みました。

早速、厚生労働省の担当者と、地域生活支援事業の認定基準を確認しながら、異性による入浴や排泄の介助が行われている実態の改善について協議をさせて頂きました。厚生労働省として、まずその実態について現場の実情も含めて調査を進めることを約束して頂きました。その調査の結果を追いかけながら、ご家族の皆様の声に応えるために真心を尽くして参ります。