二十一世紀の国際情勢にふさわしい我が国の立ち位置について 2/7

内閣委員会質問全文をダウンロードする
PDFファイルは全文(1/7~7/7)をまとめてダウンロードできます。
質問 輿水恵一(内閣委員会第3号130315).pdf
PDFファイル 415.0 KB

○輿水委員 続きまして、二十一世紀の国際情勢にふさわしい我が国の立ち位置、このことについて伺いたいと思います。

 

 まず初めに、おのおのの国家の繁栄と発展のための平和外交について伺います。

 

 昨日は、中国の国会に当たる全国人民代表大会において、習近平総書記が国家主席に選出されました。習国家主席の傑出した人格とすぐれた国際感覚をもって、中国人民の福祉と豊かな社会の建設が進められ、アジアの安定と世界の平和への新しい時代が開かれることを心から期待するものであります。

 

 さて、公明党の山口代表は、尖閣諸島の問題で大変に緊迫した状況の中、本年一月末に中国を訪問し、習近平総書記と対談をしてまいりました。

 

 この際に、安倍総理からの親書を届けさせていただき、習総書記より、総理に対して、新たな中日関係への大きな貢献を期待しているとの伝言を受け取るとともに、互いに大局的な立場に立って、戦略的互恵関係を推進していくことを確認してまいりました。

 

 国家と国家の難局打開には、政治家、指導者同士の対話が大事であります。特に、世界の各国との貿易で繁栄、発展をしてきた日本は、世界の平和と安定のために、あらゆる国々とこのような対話を重視した平和外交を積極的に展開すべきと考えますが、政府の見解を求めます。

 

○菅国務大臣 我が国としては、外交、安全保障については、近隣諸国との関係を重視しながら、日米同盟関係を基軸としながら、まさにこの地域の平和と安定のために、大局的な観点に立ってこの戦略を進めていきたいというふうに思っています。

 

 また、習近平新主席が就任をしましたので、安倍総理からも祝意の電報を打たせていただきました。

 

 いずれにしろ、日本と中国とは、まさに隣国でありますから、さまざまな問題がありますけれども、安倍総理が第一次内閣のときに戦略的互恵関係、こうしたものを構築したわけでありますから、そうしたものを大事にしながら、常にドアはオープンにしながら、日中関係というものをしっかりと取り組んでいきたいというふうに思います。

 

○輿水委員 ありがとうございます。

 

 世界の人口の統計が今手元にあるんですけれども、二〇一一年七十億人、二〇三〇年には八十億人、そしてその後、九十億まで。そのうちの十億がアジアでふえていく。そんなアジアの中にあって、日本がしっかりとしたリーダーシップのもと、アジアの安定を図っていくこと、こういったことが重要であると考えるわけでございます。