2030年のになると総人口は減りますが、団塊の世代や団塊の世代ジュニアが一気に高齢化してきます。ここを支える、耐えられる日本をいかに作って行くのかが課題です。
下のグラフを見て頂くと、高齢者の人口が2015年→2025年にかけて増加します。特に75歳以上を占める割合が半分以上。75歳を過ぎると、統計的に病気や怪我、認知症の発症などの確率が上がって来ます。
認知症の人口は、2015年に345万人から、2025年には470万人になると推定されています。65歳以上の人口比率の増加とともに、認知症の割合も増えていることがわかります。ここにどう地域で対応していくのかという課題もあります。
2015年に100万人を超えた死亡数の年次推移は2025年には126万人を超えます。あとのグラフにも出て来ますが、まずはこういった日本の現状を把握頂ければと思います。